人気ブログランキング | 話題のタグを見る

【オフィスミギ】晴れ男なものですから

キングスカイフロントアートフェス

映画「義足のボクサー GENSUN PUNCHI」が5月末の沖縄、6月3日のTOHOシネマズ日比谷から全国公開になります。
 義足でありながらプロボクサーとして異国のフィリピンのリングに上がった土山直純さんの実話を映画化。
 この映画は土山直純さんという生き方に共鳴した俳優の尚玄さん、そしてプロデューサーの山下さんが8年前からそっと温めてきた企画で、ふたりは世界的映画監督のブリランテ・メンドーサー監督を情熱で口説き落とします。

 本来、この映画は2020年の東京オリパラの後に公開されるスケジュールで2020年の2月にフィリピンでクランクイン。撮影は3月まで大筋は終えたものの、周知のようにパンデミックにより追撮影が不可能な状態に。2020年10月に沖縄でフィリピンとリモート撮影。残すフィリピン現地の追撮は2021年にようやく実現する。

 その1年半もの間、主演の尚玄さんは1年かけて創り上げたボクサーの身体と精神に刻んだ役を、国内の映画の仕事と奔走しながら維持し続けてきました。
 この作品はこれらの苦しみから解き放たれたかのように世界のメジャー映画祭となる釜山国際映画祭のキム・ジソク賞を受賞。アメリカHBOとの契約で世界配信決定。東京国際映画祭でも招待作品として上映されました。

 そんな尚玄さんに2019年12月からひっそりと寄り添って撮ってきたささやかな物語をキングスカイ川崎アートフェスにて展示します。以降、5月の沖縄などにも展示するかもしれません。何より、尚玄という俳優がコロナ禍の中でいかに生きてきたか、(みんなそうですね)と、映画「義足のボクサー GENSUN PUNCHI」の存在を知っていただければです。

キングスカイのイベントは羽田の隣にあるキングスカイ東急レイホテルにて昨年からはじまったばかりですが、様々なアーティストが参加されます。
詳細はこちら。
キングスカイフロントアートフェス 4月23日 24日
キングスカイについてはまた発信しますね。
春の良い天気にふらりといらして。どうぞよろしく。
キングスカイ東急REIホテル

キングスカイフロントアートフェス_b0119854_22160038.jpg



# by officemigi | 2022-04-07 22:16 | お知らせ | Comments(0)

2022年元旦



明けましておめでとうございます。

右往左往して気がつけば大晦日で慌てて早稲田にあるお寺へ一陽迎福を頂きに。
住職がいらっしゃったので綺麗な観音様に手を合わせてよいか伺いました。

聖観音様というのだそうです。東京大空襲で瓦礫の中から救い出されたそうで当時の住職が綺麗にして光背もそのときに再生されたそう。なのでいつの時代に創られたのかという資料は空襲によって無くなったそうで誰にもわからないのだそうです。そうなのかと頷く。そういう深いところを聞くと、ひとの想いがより神々しく感じるものです。今度ゆっくりお話し聞かせてくださいとお願いしてお寺を後に。
さて帰らねばとゆらり歩くと大晦日に露店的な感じで古本が並んでます。ほほぅ、と物色しながら何冊か手に取っていくとマンションの奥に誘導されて、スケルトンの事務所に白髪のおじ様が佇んでいます。

「大晦日に営業なんてなかなかですね」
「いやぁ暇つぶしだよぉ」

 本職は永らくバイク雑誌をつくっているそうで時代の移り変わりをちょこっと話しながら、20代にその雑誌にお世話になったことを告げると、とても嬉しそうでした。

その後、車のオイル交換に滑り込んで、歳明けてから深夜に金鑚神社、御嶽山、そして10年ぶりぐらいの黒山三滝まで250キロの道のり。
黒山三滝では60年も佇んでいるお婆さまとしばしお話を。

明日から気合いで原稿の続き。そうそうお目にかかれない凄まじい生き方をされている方なので、やはり身も心も浄化させる必要があるのですなぁと。

他諸々にて。
本年もどうぞよろしくお願いします。
2022年元旦_b0119854_05082489.jpg
2022年元旦_b0119854_05082419.jpg
2022年元旦_b0119854_05082444.jpg


# by officemigi | 2022-01-03 05:09 | 林建次の日々 | Comments(0)

夕刻の趣

 ここしばらく慌ただしく食材を買う間もなかったので夕食は街に出ることに。

 現場から車で戻ってすっかり暗くなった住宅街を歩いているときです。どうでしょう、10メートルぐらい先でしょうか、下手前方の家の玄関がすうっと開いてエプロンにジャージ、そしてサンダルといういかにも庶民的な家庭における夕刻の定番ともいえるルックスで、大なり小なりのタッパーを抱えた主婦と思われる方が私の前方に現れました。

 街灯のあかりだけなのでシルエットしかわからないのですが、主婦と思われる方は少しの小走りで狭い道路を渡って向かいの家の玄関を当たり前のように開けて入っていきます。おそらくタッパーの中身は夕飯用につくったおかずなのでしょうかね。とても良いご近所付き合いなのかな、いや、道路をまたがっての二世帯が生活されているのではないか。

「今日は〇〇をつくったから持っていくよ」
「わーありがとう」

 というようなラインのやり取りののちに、夕飯のお裾分けをあの出立ちで道路を渡っているのではないだろうかと妄想する。歩きながら向かいあった家の表札を見てみると、同じ苗字が記されてあります。

 ほほぅ、たまらない瞬間に遭遇した。

 果たしてタッパーの中身はなんだったのだろう。できればひとつは肉じゃがであって欲しいという勝手な願いをかけつつ、玄関のドアが惰性でパタンと閉まる。これが静かな住宅街でかすかに響くなんともいえない夕刻の趣でしてね。

 そんなささやかな小話を店主に告げながら秋深まる昨日の晩酌なりて。


# by officemigi | 2021-11-25 10:21 | 感動 | Comments(0)