【オフィスミギ】晴れ男なものですから

カテゴリ:林建次の日々( 618 )


思い出す。

今、同時に齷齪とね、やってる。


優先順位とか考えて、でも、気になるし、でね。


そんなんで、ちょっと目処がついて、ほっとして、

じゃ、夕飯の食材買いに出かけてその前に本屋寄って

思いつくままに、三冊買った。


で、食材買って、野菜をたくさん摂って明日の分も作っといて、

で、食べて。


音楽一切聴かないで、自分が行動する物音とかをたしなんで、ね、これがいい。


で、ちょっと休憩とばかりに本読んでだら、思い出した。


もう何年だっけ、2007年かな。


市ヶ谷の山脇ギャラリーってとこで写真展やったのさ。

当時は出版するのが前提で一年前におさえてた。


結構広くてさ、本当に大変だったけど、

B0サイズを4点かな。


ガラス張りの靖国通りにアピールするかの如く張り出して、

お世話になったファイティングロード社長からサンドバックを4基も

借りて、そこに大四つの写真をベタベタ貼りつけたりして。

なんじゃこらという感じだけど、その奥にパーテーションで

張り巡らされた四角い部屋がをつくって、その四方の壁に

300カットの大四つの写真を埋め尽くした。


選手ごとの物語を描くように、ひとりにつき20点ぐらいかな。

家族写真、仕事場、リングへ上がり前の静寂な時、諸々。


そんで、その部屋の中央には畳二畳を合わせて、

その上に白いマットを引いてさ、一応リングということにした。


天井に吊るされたスポットライトは四方の壁の写真にも

向けられているんだけど、さらに追加して、その白いリングに向けて

たくさんのスポットライトを浴びせた。

そう、まさしく後楽園ホールみたいにさ。


で、その真上に長編2メートルの写真を天井と並行に

ピアノ線で吊るしてまるで宙に浮いてるかのようにした。


ようは四方の壁の写真に圧倒されていると

ついそのリング的なものに腰掛けたくなり、

腰掛けると、寝転びたくなり、

寝転ぶと、天井に吊るされた写真に出くわすという、ね。


後楽園のリングのようにバンバンスポットライトを浴びた状態でさ、

しかも白いから、レフ板のようになって、その天井の写真が浮かび上がるわけで。


その天井に浮かんだ写真はコラージュで、

必死でサンドバッグ叩いてる写真もあれば、

家族や友人、恋人とか支えてくれる人たちの写真だったりね。


寝てる場合じゃない、立て!立つんだ!的なさ。笑


で、起き上がると、ノートがあって

感想書いてね、って具合で楽しかったな。

宣伝下手だったけど、人が人を呼んでさ。


で、初日だったかな。

靖国通りで、赤ちゃんだっこしてる家族があって(ボクサーの)

それで入ってきたおばちゃんが、すごく熱心に観てくれてるのね。

なんだろね、泣きながら観ているんだ。

で、頃合い見て話しかけてきてれたの。

あれこれ褒めてくれたんだどそれはそれでね、

最後に彼女はこう言ったんだ。


「みんなチャンピオン目指しているんだろうけれども、

なっても、なれなくてもいい。

愛する人たちに支えられているって素敵ですね。

もし、息子が生きていたなら、きっとこんな眩しい青春を送っていたのでしょうね」






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by officemigi | 2018-05-09 22:17 | 林建次の日々 | Comments(0)

4/29

急遽ですが、6月2日、3日とイベントに合わせて

写真展をさせて頂くことになりました。

詳細はまたお知らせします。


今取り組んでいる企画をふたつ同時に抱えているのと

時間がないという状況で辞退しようか、

という気持ちにもなりましたが。


お寺の境内の中での展示という素晴らしい環境。

写真製作にあたりご協賛が得られたということ。

これは本当に感謝しかないです。


けどなにより、モチベーションは普段誰にも分からない場所で

格闘する愚直な生き方を伝えたい、知って頂きたい、という想いからかな。


そうだな、かつて自分の想いでいっぱいだった頃とは

ちょっと違ってきたかもな。



それはそれで、この2月から強い想いで撮らせていただいている

プログレスの菊田代表のドキュメントもかなりハードだな。

社員100人を超えても、大きな収入を得ても、

衰えることない情熱というのか、その奥底にあるもの。

悪戦苦闘ではあるけれど、とてもいい時間を頂いている。

多分7月の半ばから8月までこもってひたすら書くことになるのだろうな。


その間に京大アメフトの選手たちと短期集中で向き合って1冊仕上げる。


なので5月は相当やらなくちゃね。


なんで、明日門司港まで行って法事を済ませたら、

すぐに戻って3つ同時にっていうね。



さ、寝よう。


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by officemigi | 2018-04-30 01:47 | 林建次の日々 | Comments(0)

4/12

今月末は父の七回忌なり。
そこだけはゆるり門司へいこうと思う。

はやいな。

この世から向こう側へ逝ったから、
会えないし、しゃべれんしでね。

父には伝えられんことたくさんあったな。
けど、よりいっそう近くに感じるようにも思う。


















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by officemigi | 2018-04-12 23:04 | 林建次の日々 | Comments(0)

3/10

今年に入ってから上半期は京都大学アメフト部のイヤーブックの製作、
そしてベンチャー企業で急成長を遂げている(株)プログレス菊田代表の
ドキュメントブックの製作に入りました。

どちらのクライアントも、本気で日本一を目指していること。
これは一緒に並走させて頂いているだけでも、
学べることや多くの刺激を頂いていています。

同時に震災時に活躍した職人さんたちの真っ直ぐな生き方描いた
ドキュメントブックも来週印刷を終えて仕上がります。

今後、動画の製作も始めることになりそうです。
いくつかテスト的な感じで撮ってきましが、
これは、これまでの写真表現の要素を全て使って新たな表現の方法として
非常に新鮮で、自分なりの価値あるものができるようにしたい。

フォトグラファーという領域を超えて、コピーや文章、
そして編集的な仕事という要素も自然と加わってきました。

ドキュメントとして永らくボクサーたちと関わってきましたが、
一つの本というカタチにするのに10数年かかりました。

ドキュメントは時間がかかって金にならない、
仕事にならないということに対して、
それをどうやって仕事に変えていくか。
自分の方法論や取り組み方に価値を認めて頂くためのこの数年だったと思います。

地味にひとつひとつですが、誰がなんと言おうと
自分が信じる方法を絶対に曲げないでやってきてよかったと思います。

求められたニーズに合わせて応えるというのも仕事だと思いますが、
自分が素晴らしいと感じたもの、
つまり、感動したもの、心動かされたもの、
を肩書きに関わらず表現したい、という贅沢をしたい。


その都度、そのやり方を受け入れて頂いたすべての方々には本当に感謝しかないです。

まだまだチャレンジしたいことはたくさんありますが、
今年はそれを実現させて、自分が描いた場所の入り口に立ちたいと思います。











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by officemigi | 2018-03-10 16:34 | 林建次の日々 | Comments(0)

向き不向きより前向きに 

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大嶋記胤の半生を社会学の観点から描いた本が出版されました。

破天荒は生き方だけど、
常にその時の自分に正直だったように思います。

ながらくかかったけれど、出版おめでとう。

この本を読んで、多くの人たちに影響を与えるものになると思う。

是非手にとってみてくださいませ。








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by officemigi | 2018-03-08 08:28 | 林建次の日々 | Comments(0)

2/5

アーティストという定義がある限られた世界の人々のことであり、

肩書きなどで世間から敬われる存在で、

また、難解なものを分かる人にだけ分かればいい、というスタンスなら、

そんなものにはなりたくないし、呼ばれたくもないな。


だが例えば、その定義が「生きる」ということに直結し、

善も悪も超越して心揺さぶられる体験を表現するということだったら、

こんな自分でもそうでありたいと願う。


どんな立場の人でも、言ってしまえばこの世に生を受けたのならば、

それがアーティストなんじゃなかな。


LIFE IS ART とはそういうことだと思う、ね。


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by officemigi | 2018-02-05 21:56 | 林建次の日々 | Comments(0)

フラッシュバック

たまたま仕事で牛久という場所へ。

24年前になるのかね、
世田谷から行き着いた場所が茨城の牛久愛和病院っていう大きな総合病院。

不思議と当時のことが思い出させられるね。

のたうち回りながら、自分はどうなっちまうんだろうなっていうのか、
10年後、20年後って果たして俺は、とか思ってたかな。
あの当時を考えれば、今は天国にいるようなものだな。

お前さん大丈夫だよ、なんとかなってるからって伝えてやりたいなと思ったね。






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by officemigi | 2018-01-26 00:08 | 林建次の日々 | Comments(0)

1月24日

さて、よいよ入稿近いです。
今回は予想以上にタフだった。
それだけ、彼らの持っているものが普遍的で素晴らしいということだと思う。


それはそれでね、自分は年中痛い身体なわけでもう23年ぐらいかな。

日々の生活の中で痛みというものに対して、気を許している場所では無意識に痛そうにしたり、
それを口に出したりしてしまう。

甘えといえば甘えなのかな。甘えだな。
けど、そこまで張り詰めて気を使えない。とてもじゃないが今の自分じゃやっていけない。
俺と同じような痛みを抱えていても、中には平気そうに過ごしている人もいるかもしれない。
残念ながら、自分はそこまで強くない。

外から見れば都合よく痛くなる人と不快に思うこともあるだろう。
そりゃそうだ。会う度に、痛いだなんだといわれればさ、
我慢できねぇのかって、逆の立場なら口に出さずともそう思うこともあるだろうな。

「痛み」とういうものは障害には認定されない。
目に見えないものだし、人によっちゃぁ嘘でもついて障害者になることも考えられる。
けど、「痛み」によって行動や、思考も奪われる瞬間は今でもある。
というか毎日だ。

腕の不自由さも正直に言えば決して楽ではないが、
「痛み」は時としてそれを遥かに上回ることが多い。

人がどう感じるかということをいちいち気にしていたら疲れるし、
けど、そういう自分が不快にさせることもあるのは事実だ。

じゃぁ、どうすればいいのかなと考える。
自分の周りに自分の状態を理解してもらうことは大事だが、
出来る限り痛くならないようにすることはとても大切なことだ。
自分のためだけでなく、周りのためにも、だ。
それができる環境をつくるしかない。
もしかしたら、この数年でできるかもしれない。
そうなれたらいいな。
やるしかない。

これまで、自分のそういう痛がる行動や言葉に対して、
周りが深く理解してくれていたんだということは本当に有難いことだと思う。

よくぞ、、、、と心底思う。



















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by officemigi | 2018-01-24 19:29 | 林建次の日々 | Comments(0)

記録しておこう。


元旦の初詣で帰りにフラフラ走っていたら、
笛吹峠という誠に懐かしい場所へ辿り着いた。

入りくんだカーブが連動していてバイクで走ると最高に楽しい。

ここは中学の同級生がバイク事故で亡くなった場所だったことを想い出した。
彼は高校の入学式でパンチパーマで現れて、なんだかんだで即退学。
とにかくやんちゃで派手で男前で華のある奴だったっけね。

棺に収まった彼は口元に笑みを湛えながら
今にも起きるんじゃないかっていうような、
悪い冗談だよっていうような、
安らかで綺麗な顔だったのを覚えている。

十六歳で夭折。
記憶の中で十六歳のまま。

タカツグよ、タカツグよ。
俺はわりと運よくてね。
いい歳になって齷齪と生きてるさ。








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by officemigi | 2018-01-02 19:35 | 林建次の日々 | Comments(0)

明けましておめでとうございます。



大晦日は和氣慎吾の試合と撮ってデータ処理してから少し休んで、

深夜に初詣へ御嶽山をご神体とする金鑚神社 へ。


都心から2時間弱で行けるので丁度いい。

都心の神社は元旦にかけて大勢の人で賑わう。

そういうのも楽しくて悪くはないが、

ひっそりと自分と向き合うのが割と好きなもので

下北の諸々のお誘いを断って関越道へ。


埼玉県の児玉郡というそれこそ何もないような田舎だが

そういう場所で育ったというのもあるんだろうな、

街灯もない道を走っていくのも趣があっていい。


5時には着いたが明かりは灯っていてもまだ誰もいない。

おそらくは明るくなってから人が来だしたりするのだろう。

山の麓なので寒さは相当のものだが、こういう場所に来ると

不思議と身体の痛みはあまり感じなくなる。

深々と静まっており、森というか山の気配みないなのが心地いい。

拝殿へ行き手を合わせる。


金鑚神社は御嶽山がご神体で拝殿はあるが本殿というものがない。

初日の出にあわせて御嶽山の頂上へ向かう。

何度も来ているので慣れてはいるが、まだ日がないうちは真っ暗でまぁちょっと恐ろしい。

御嶽山の頂上あたりはもはや獣道で、自分の息遣いと、たまにあちこちガサガサ音がしたりする。

自然ってなんだろうな、偉大すぎる。人間なんざちっぽけなものだと思う。

最後はロープを伝って急な斜面を登り切る。

別に何があるわけでもないがそれまでの恐怖はなくなり、

妙に心地よく登り来る太陽を眺めて光を浴びまくった。

この場所に自分だけという贅沢。


その後、岩山山頂へ。

そこへいくと6人の高校生と、カメラ構えている青年がいた。

まだ暗らがりからきていたのであろう、しばらく彼らと少し話をした。

日はの登り、彼らも岩山を降りて行ったのでまた一人でで過ごした。

江戸時代につくられた割と無造作に置かれた石仏たちを眺めながら山を降りる。

森の中から木漏れ日が差していてなんとも心地よさげな石仏たち。


今年は責任も大きいけど、どう変化していくかという楽しみもある。

多くの方々と関わりながらこれまでにない自分を創れるかどうか。

だな。


皆様、どうぞよろしくお願いいたします。


さて、これから原稿。


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by officemigi | 2018-01-02 06:25 | 林建次の日々 | Comments(0)