【オフィスミギ】晴れ男なものですから | |||||
鈴と出会ったのは2000年あたりだったろう。
俳優として豊田監督のデビュー作である「ポルノスター」に 出演していた鈴を知り、どういう流れだったか忘れたけれど、 豊田監督らと一緒に鈴のライブに行った記憶がある。 個性派揃いのプロダクションに所属していて、当時の社長から、 普通じゃない宣材写真を撮ってくれということで、 随分とまぁむちゃくちゃな撮影をして楽しんでいた記憶もある。 当時から存在感があり過ぎるというか、 眼の奥にある種の「狂気」みたいなものを漂わせていていた。 当然、優しさをたずさえた人間でもあって、その振り幅が魅力だった。
シンガーソングライターとしての実力も評価されていた。 それから永らく会うことはなくなったが、 俳優を掛け持つのは止めたという話を聞いたような気がする。 この「向日葵」は、鈴と10年ぶりぐらいに再会したときに聴いた曲。 小さくてアットホームなカフェバーのようなところで演奏していた。 久しぶりに再会した彼がこれまでをどんな想いで生きてきたのか、 を感じることができる素晴らしい演奏だった。 そして「向日葵」をきいたとき、多分、もう会うことがないであろう誰かの顔が浮かんだ。 なみだが溢れてきた。 おそらく、ひとそれぞれの「何か」にふれてしまうんだろうな。 「向日葵」は、鈴が敬愛する祖父に宛てた曲だという。 向日葵 詞 曲 鈴康寛 ギター 宮崎達也
by officemigi
| 2017-08-29 21:34
| 林建次の日々
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Comments(2)
初めまして。鈴をプロモーションしていたレコード会社のものです。
すみません。順序が後先になりましたが、こちらの記事リンクを貼らせていただきました。 この曲を紹介したかったのと、記事がとても素敵な紹介だったので。 同じ気持ちで楽曲を聞きました。ありがとうございます。
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ありがとうございます!鈴はたまらん経験して本物のアーティストになってます。これからの時代にこそ出てきて欲しいし、もっと多くの人たちに聴いてもらいたいです。どうぞ、よろしくお願いします!!
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