【オフィスミギ】晴れ男なものですから

11/22

少しだけ、落ち着く。
今日はだらだらと寝坊をしてみて、住んでるのに普段行かない下北の街を歩いた。
暖かい気候で、お店の人も、通り行く人もなんだか素敵に見える。
何ともない光景が、幸せにみえていいもんだな。
あれこれ想いながら振り返るが、もう決めてしまったこともあり、
そこは、非情にならねばならないと思う。
非情の情といことなるのだろう。
情け、か。
夕刻に、久我山のアトリエにお邪魔する。
画家である方はもう亡くなっていて、奥様であり、
アーテティストでもある方とお酒を呑んでお話した。
ワタクシはひたすら飾ってあった作品に見入っていた。
黒と様々なグレ―の線だけで描かれた、単調な作品。
一目見ただけで、想いの強さに圧倒された。
灰色という表現だけで、ここまで神経を使っているのだと。
見れば見るほど、作者の感情が自分なりに読み取れた。
細部の表現まで徹底していて、一つの魂みたいだった。そう感じた。
それが言いたかったんじゃないかな。
邪心がないだけに、ストレートに伝わった。
多分、十年前の自分では何も感じなかったかもな。
数年前に、ゴッホ展に行って、衝撃を受けたけど、
何度も通っていいくうちに、違和感を感じるようになった。
作品の素晴らしさは変わらない。けど、場所に納得出来なくなった。
ああ、そうかと思う。
ワタクシは、例えば、ヨーロッパの、それこそ行くのも面倒な田舎の民家みたいな所で見てみたいと思ったのだ。
都会であっても、プラハにたいな昔のままのような場所。
ライトアップされることもなく、昼は窓から入ってくる自然光で。
晴の日も、曇の日も、雨の日なら、その降り注ぐ音を聞きながら。
夜ならば、そのままの部屋の光で。暖炉の音でも感じながら作品を見てみたいように思う。
ん〜、何の話だっけか。まぁいいか。いつか、のんびり旅でもしてみたい。
それまでは、ひたすら撮りたいと思う。たまに書いたりもして。
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by officemigi | 2013-11-23 00:58 | 林建次の日々 | Comments(1)
Commented by mimi at 2013-11-26 23:43 x
placeがあるんでしょうね。
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