【オフィスミギ】晴れ男なものですから

キャンドルナイと写真展。

キャンドルナイトは写真展のみならず、
今回のトークの前後にライブや、声明などがありました。

トークのほうは寺田冷機社長と早水住職、自分というかたちです。

その前後の弾き語りを鈴にお願いした。やはり、聖域でのライブは素晴らしく響いた。
最後に南風815という曲を披露してくれた。

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展示のほうは1日目と2日目でレイアウトを変えた。
一般的な展示の方法ではなく、自由な発想で楽しんだ。
B0サイズ11点、B1サイズ5点という迫力は、本妙院の境内に
素直に馴染んでいて、想像以上のエネルギー体になっていて良かったと思う。

かなりタイトだったのと準備不足で告知が遅れていましたが、
読売新聞に記事がでたことで、2日目早々から足を運んでくださる方々もたくさん
いらしていただきました。

その中でなにより印象的だったのは、おそらくは50歳代の女性の方。

彼女はひとつひとつの写真を喰い入るように観ていました。

そして彼女はわたしのところへ来て、
感情そのままに泣きながら想いを伝えてくれました。

「初めて「生きている」人間の写真を観ました。
いろんな感情が一気に溢れ出して、亡くなった夫を思い起こさせせてくれました。
明確な姿で。
夫がなくなってからは無味乾燥な日々でしたけど、何か沸き起こるようなものを頂けたように思います。
上手くは伝えられないのですが、ここに来れて本当によかった。ありがとうございました」

号泣といってよかった。

お寺という磁場と見えない場所で必死で格闘している職人たちの熱のようなものを
感じ取って、自身の心の奥底にある「何か」に触れたのだろう。

そういえば、以前にもこんなことがあったね。

このことだけでも、写真展をした価値があったのだ、と思った。

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# by officemigi | 2018-06-04 09:39 | 林建次の日々 | Comments(2)

キャンドルナイト イン 本妙院

明日、太田区は池上にある本妙院にてキャンドルナイト開催です。
このイベントの一環として写真展します。

境内をB0サイズの写真で埋め尽くします。
かの震災において活躍した稀有な職人集団の愚直なる生き方。
危険を冒してまでも貫き徹した彼らの本質とは。
彼らにとって、仕事とは。生きるとは。 

この写真展において、書家、遠藤夕幻の作品「祈」も展示します。
この書は彼がわたしのために書いてくれたもの。
この書をシンクロさせながら彼ら職人の物語を観ていただければうれしいね。

また写真展のみならず、境内での鈴康寛の弾き語りや、影絵パフォーマンスなどあり、竹を炭にしてランタンを造り、本妙院をキャンドルで彩ります。

その幻想的な空間で鈴康寛がかの戦争で最愛の人を失って生き続けたある老婆の物語を唄います。弾き語りの後、本妙院、早水文秀住職による声明法要が行われます。

写真展も是非にですが、さらにはこのイベント自体を楽しんでいただければと思います。

何かと告知が遅れたのも、京都でちょいと身体を痛めてしまいましたので、、、、。
どうぞ、お許しを!



本妙院

大田区池上1−33−5

池上本門寺総門前、池上小学校の隣です。


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# by officemigi | 2018-06-01 22:31 | 林建次の日々 | Comments(0)

思い出す。

今、同時に齷齪とね、やってる。


優先順位とか考えて、でも、気になるし、でね。


そんなんで、ちょっと目処がついて、ほっとして、

じゃ、夕飯の食材買いに出かけてその前に本屋寄って

思いつくままに、三冊買った。


で、食材買って、野菜をたくさん摂って明日の分も作っといて、

で、食べて。


音楽一切聴かないで、自分が行動する物音とかをたしなんで、ね、これがいい。


で、ちょっと休憩とばかりに本読んでだら、思い出した。


もう何年だっけ、2007年かな。


市ヶ谷の山脇ギャラリーってとこで写真展やったのさ。

当時は出版するのが前提で一年前におさえてた。


結構広くてさ、本当に大変だったけど、

B0サイズを4点かな。


ガラス張りの靖国通りにアピールするかの如く張り出して、

お世話になったファイティングロード社長からサンドバックを4基も

借りて、そこに大四つの写真をベタベタ貼りつけたりして。

なんじゃこらという感じだけど、その奥にパーテーションで

張り巡らされた四角い部屋がをつくって、その四方の壁に

300カットの大四つの写真を埋め尽くした。


選手ごとの物語を描くように、ひとりにつき20点ぐらいかな。

家族写真、仕事場、リングへ上がり前の静寂な時、諸々。


そんで、その部屋の中央には畳二畳を合わせて、

その上に白いマットを引いてさ、一応リングということにした。


天井に吊るされたスポットライトは四方の壁の写真にも

向けられているんだけど、さらに追加して、その白いリングに向けて

たくさんのスポットライトを浴びせた。

そう、まさしく後楽園ホールみたいにさ。


で、その真上に長編2メートルの写真を天井と並行に

ピアノ線で吊るしてまるで宙に浮いてるかのようにした。


ようは四方の壁の写真に圧倒されていると

ついそのリング的なものに腰掛けたくなり、

腰掛けると、寝転びたくなり、

寝転ぶと、天井に吊るされた写真に出くわすという、ね。


後楽園のリングのようにバンバンスポットライトを浴びた状態でさ、

しかも白いから、レフ板のようになって、その天井の写真が浮かび上がるわけで。


その天井に浮かんだ写真はコラージュで、

必死でサンドバッグ叩いてる写真もあれば、

家族や友人、恋人とか支えてくれる人たちの写真だったりね。


寝てる場合じゃない、立て!立つんだ!的なさ。笑


で、起き上がると、ノートがあって

感想書いてね、って具合で楽しかったな。

宣伝下手だったけど、人が人を呼んでさ。


で、初日だったかな。

靖国通りで、赤ちゃんだっこしてる家族があって(ボクサーの)

それで入ってきたおばちゃんが、すごく熱心に観てくれてるのね。

なんだろね、泣きながら観ているんだ。

で、頃合い見て話しかけてきてれたの。

あれこれ褒めてくれたんだどそれはそれでね、

最後に彼女はこう言ったんだ。


「みんなチャンピオン目指しているんだろうけれども、

なっても、なれなくてもいい。

愛する人たちに支えられているって素敵ですね。

もし、息子が生きていたなら、きっとこんな眩しい青春を送っていたのでしょうね」






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# by officemigi | 2018-05-09 22:17 | 林建次の日々 | Comments(0)