【オフィスミギ】晴れ男なものですから

9月24日WBA世界Sフライタイトルマッチ

三迫ジム相澤国之が強豪アレクサンデル・ムニョス(ベネズエラ)に挑戦する。

office migiは広告、ポスター、パンフレットを担当。
久しぶりの世界戦の仕事である。

相澤選手とはデビューのころからの付き合いで、アマチュア時代からそのセンスの良さは抜群であった。

天才ゆえに練習しなくても勝てる。華のあるボクシングは一度見たら忘れない。

センスがあるからチャンピオンになれるわけではない。
努力するということも才能のひとつなのだと今まで長年付き合ってきたボクサーから感じることがたびたびあった。

相澤国之は、ボクシングだけではなく、その生き方のセンスも天才だ。

時として繊細であり、またかなりのずうずうしさも持ち合わせている。
レゲエ音楽がと焼酎が大好き。

現役ボクサーでしかも世界戦の記者会見の後なのに、記者に囲まれ尋ねられると、焼酎の飲み方について、語ったりしてしまう。
もちろん、OPBF初防衛戦の後は、世界戦の可能性もあるときかされていたのでさすがに今回は、全く飲んでませんよ。

人にはほとんど興味がないように見える。
超マイペース。

減量の心配もなく、ボクシングをしてない時の方がやせている。

不思議がいっぱいの相澤くんだが、ふざけているようで、結構まじめであまのじゃく。

会見後、記者の要望に応えて「チャンピオン、喰っちゃうぞ!」なんてポーズもやっちゃうお調子者でもある。
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リングの上とのギャップは想像つかない。
一度だけ、日本タイトルマッチで負けたときも、試合後、チャンピオンになった相手の顔はボコボコだったが、相澤くんの顔は美しかった。
ボクサーなのに、一度も腫れた顔を見たことがない。

この世界戦を見れば、相澤くんの不思議な魅力のとりこにきっとなるはず。

ぜひ、応援にいらしてください!

9月24日(月・休)後楽園ホールにて
前座開始 11:30
セミファイナルは山中大輔(白井具志堅ジム)の復帰戦。
この試合も見逃せません!
メインは14時ごろ開始予定。
チケットお問合せ 三迫ジムまで
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# by officemigi | 2007-07-22 11:36 | ボクシング | Comments(0)

トレーナー大嶋宏成

初代刺青ボクサーとして、人気を集めた大嶋宏成が引退して、シャイアン山本ジムのトレーナーとなり、しばらくたった。

元来、面倒見がよく、親分肌の大嶋にとって、トレーナーという役割は適任ともいえる。

しかし、華々しいスポットを浴び、多くのファンに見守られたリングの上での経験は、この裏方の仕事を受け入れることを阻むことはないのだろうか。

その心配も一気に吹き飛ぶトレーナー振りを目の当たりにした。

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シャイアン山本ジムの興行で指導している選手が出場した試合では、丁寧に声をかけ、選手の身体の動きを冷静に追い、的確に指示を出す大嶋の姿がそこにあった。

リングを降りてからの成長は、自分にしかわからない。
その一つ一つをかみ締めながら、日々自分を見つめ、自分の的確な役割を見つけてほしい。

そう願いながら、林はシャッターを切った。

ボクサーとしての大嶋宏成からトレーナーに転身し、これまでと同じようにリングでも社会でも活躍してする姿を追い続けたい。
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# by officemigi | 2007-07-17 11:33 | ボクシング | Comments(0)

現役僧侶ボクサー釈尊全雄引退

仕事をしながら、プロボクサーとしてリングに上がる。

ボクサーにとっては当たり前のことだが、釈尊全雄(しゃくそんぜんゆう)は特別な職業を持っていた。

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神奈川県のお寺の一人息子として生まれ、家業を継ぐのは当然だと小さい頃から感じていた。

趣味は「お経」。
その朗々と唱えるお経を初めて聞いたときには感動した。

どうしてボクサーになったのか。

高校はイギリスに留学し、初めて親元を離れ、寮生活を体験する。グリーンが美しく、ゴルフ部に入ろうと楽しみにしていたが、夜、部屋にいるとジェイソンに襲われた。それが、部員集めの先輩からの歓迎の儀式と思うにはあまりにも恐すぎて、勧誘されるがまま、他の部活動へ入った。
もし、自分が強ければ、、、初めて弱い自分を悔いた。

そして、日本に帰ってきてからボクシングを始めた。
大学を卒業し、仏道を歩みながらも、ボクサーとしてリングに上がる。
いつの間にか、弱い自分のためではなく、自分を信頼してくれる人々を守るために強くなりたいと思った。

ついに、仕事も忙しくなり、引退を決意しなければならない。
そのための練習に余念はなかった。
今までで最高の試合。
確実に強くなっている。まだまだこれからの選手のような気がした。

この声援を、身体にしみこませて、これからは、仏道一筋となれるのだろうか?

試合後、案の定、また機会があったらやりたいと話していた。


数日後、田中光吉選手の引退式が行われた。最後の試合から2年経っていた。
この日に手渡す「激励賞」に添える言葉に悩んだ。

「おめでとうございます?お疲れ様?なんていえばいいの?」

とshioriが尋ねると、田中選手は

「ここはやっぱりご愁傷様でしょ」

と冗談とも、本気ともいえない言葉が返ってきた。

完全燃焼。田中選手のその言葉を聞いて、たとえタイトルが取れなくても幸せなボクサー生活だったのだとつくづく感じた。

林がタイに取材に行った大嶋記胤選手が、刺青が見えないように黒い長袖のTシャツに身を包み、田中選手のスパーリング相手に選ばれ、その引退の花を飾った。
記胤選手は、レーザーで治療を始め、日本のリングに上がれる可能性が出てきた。

来る者、去る者、戸惑う者、返り咲く者、いろんな人々が交差するリング。
一段と輝かしく見えた。
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# by officemigi | 2007-07-14 10:16 | 林建次の日々 | Comments(0)