【オフィスミギ】晴れ男なものですから

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23歳の時

交通事故を起こして、まぁ酷い目にあった。
バイクで環八走ってて、ぼんやり翌日の沖縄ロケのこと考えてた。
で、目の前に車のテールランプが突然現れた。
あーこれは死ぬな。あぁ、俺、まだ死にたくないー、などと思ったが激突。
前方の車が急ブレーキを踏んだらく、ぼんやりしてた俺。
結局、法律上、追突した俺がすべて悪く、自賠責保険ですら一切おりなかった。
この事故で右上肢の機能をほぼ失い、酷い痛みに苦しめられた。
痛みのため1年間以上、眠った記憶はない。
食事するのも、歩くのも、まともに出来なかった結果、64キロあった体重は47キロになってしまった。
まぁ、それはゾンビみたいなひどい面で、減量苦の力石徹みたいだったな。
医者が痛みを和らげようと、あらゆる処置をしてくれた。
背骨に管刺して、5時間置きに麻酔打ったり。でも背中から液が漏れて、それがまた余計神経に触ってたまらんかった。
まったく効かなかった。たのむから俺に触らんでくれと思ってた。
で、唯一効いたのが、おそらくモルヒネだろう。
あんなに気持ちのいいものはなかった。
痛すぎでまったく歩けなかったのに、ヘラヘラしてわけのわからんこと言いながら病院中を徘徊してた。
痛いんだけど、意識が違うところにいっちゃってて、なんだか最高〜みたいになった。
これは、まずいと思った医者は、それ以降、明らかにもっと弱いやつに変えたみたい。
それもたいして効かないけど、ないよりはましで毎晩打ってくれとせがんでた。
24時間闘えますか! なんてCMあったけど無理だよなぁ。
たとえば朝の9時から痛みが始まって、汗だくで全力で耐えて、12時には痛みは止んで昼休みの1時間の休憩。
その後、13時より悶絶開始で16時に止んで15分の休憩。16時15分から痛み開始で18時に終了。
たまに残業みたく19時まであってもいいか。で、お疲れさん!
その後、夕食べて、あー今日も頑張った。明日も朝9時から頑張って耐えよう。
それまで、テレビでもみてぐっすり寝るとするか。
だったら、どんなにいいだろう、楽勝だぜ!などと本気で思ってたな。
唯一寝れたというか、少しだけ痛みが和らいだのが、朝の光を感じたときだけ。
ずっと耐えてきているから、ホッとするんだろうな。
だから冬は、朝が来るのが遅いから辛かった。はやく光を〜てな感じて。
あと、立ちくらみした時は完全に痛みが無くなるので、来たときは倒れないようにしゃがんで、
数十秒じっくり痛みのない世界を堪能してた。ハタから見ると、かなり危ないやつだったと思うが、最高だった。
しかし、あれは拷問越えてたな。
ま、そんなんで、手術もたくさんやって2年半後ぐらいには、えっちら、こっちらヨボヨボと歩けるようになった。
一歩歩くたびに、背骨から鎖骨、指先まで、何百本の釘で打ち付けられるような感じだった。
ええぃ、慣れるのじゃと気合いで歩いたが、おそらく鬼の形相で負のオーラ出まくってたろうな。
おばぁさんよりも歩くの全然遅く、こんなんで社会復帰できんのかなと不安だった。
で、自分が背負った代償がお金に変わらんだろうか、というへんな思いが湧いてきた。
唯一入っていたのは生保だけだったけど、入院、手術ななんとかまかなえた。
これほど痛くて、右腕もろくに使えんのだから、自賠責保険だけでも、6百万ぐらいになる障害だった。
自賠責保健とは、被害者救済の保険制度で強制保険とも言われる。
だから基本、過失が多くても支払われる制度。だけど、10対0では無効とされる。
相手は自分の自賠責保険で車の修理も慰謝料もまかなった。
でも、わざとじゃないにしろ障害を負った自分にはなにもない。
無料弁護士さんに相談。
ぶつかった相手が1割でも過失を認めればいいとのことだった。
ようは急ブレーキを踏んだ理由に過失はなかったかということであった。
理由を話して、認めてもらいなさいということを言っていた。
で、バカな俺はえっちらこっちら必死で歩いてお詫びとお願いしに行った。
相手はむち打ちで数週間病院に通ったそうだ。
「その節は本当にもうしわけありませんでした。これこれこうで、こんなことであーなってこーなって、
で、申し訳ないのですが、こうすればこうなるので、なんとかお願い出来ないでしょうか?」
若くしてこんな障害になってしまってかわいそうだと思ってもらえるのではないか、という甘い考えだった。
40ぐらいのおじさんだったかな。
「あんた、なにを言っているんだい?」
と、にやりとにぶく笑っていた。いや、そう感じたのかもしれないけど、笑っていた。
事故して俺が病院で混沌としているところに、怒鳴り込んできたのを思い出した。
どうみても相当元気だったと付き添いのおばちゃんは後に語ってくれた。
普通、あの場面で病院にまで乗り込んでくるのが理解できなかったと言っていた。
あまりに悲しくなった、というか俺がバカだった。
保険の制度ってなんだろとも思ったが、畜生、今に見ていろって思ったっけね。
燃えてたな、若い俺。
今日、そんなことをなんとなく思い出した。
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by officemigi | 2013-10-31 23:28 | 林建次の日々 | Comments(0)

原稿に


どっぷりはまり、浮世離れのワタクシがルーリードが逝ったのを知ったのは昨日の夜だった。
彼を知ったのは19の頃で、NYというアルバムから始まり、その後いろいろ調べていった。
一言でいえば、究極のアーティストだと思う。
Walk on the wild said
よく聞いいてた。実在する5人の生き様を描き、一人のエピソードを歌うたびに、
Take a Walk on the wild said
を繰り返す。
直訳すれば 荒れたほうを歩け イバラの道をいけ になるけれど、
たしかライナーノーツでは、これはある意味NYのアンダーグラウンドのみで通用するスラングで、
 
なぁ、もっと、どきついことやんなよ(ヘロイン、LSD、ホモ、ゲイ、バイセクシャル)

という解釈もできるそうだ。

Take a Walk on the wild said

残念ではあるけれど、孤高な生き様を全うしたんだなと思った。


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by officemigi | 2013-10-30 20:57 | 林建次の日々 | Comments(0)

10/29

原稿4本目終る。
先が見えてきた。
頭を切り替えて、次に行こうと思う。
独りきりで仕事を続けていくのに抵抗はまったくなく、いくら悶絶しても構わない。
というのは、撮るにしろ、書くにしろ、自分なりのやり方は確立されているから。
自分の生きたい場所はあるけれど、簡単には行かしてくれない。
関わっていく中で思うことはたくさんあってそういう意味で、
リスペクトできる男の声を聞きたくて連絡した。
もうつき合って15年にもなるが、あのような男は他にいない。
やはり、そうか。
少し話して、もう、それで十分だった。
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by officemigi | 2013-10-29 20:42 | 林建次の日々 | Comments(0)

10/27

様々なご連絡頂き感謝の限りです。
が、返信おそくすいません。
我が青春とも言うべきカラー現像プロセッサーは、使って頂ける方の元へ。
で、ハロウィンってなんだっけ。
これからファミレス徘徊しようかと思いますがな。
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by officemigi | 2013-10-27 22:31 | 林建次の日々 | Comments(0)

10/26

二つの涙を見た。
それは悲しみではなく、感謝の想いが溢れたのだろう。
彼は尊敬してやまない父への想い。
彼女は長年連れ添った夫への想い。
「最初の一年は、わたしもいなくなってもいいって思ったの。でも、今は生きたいわ。楽しいことをたくさん感じたいの」
今も愛している証だと思った。
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by officemigi | 2013-10-27 02:30 | 林建次の日々 | Comments(1)

考察

クロスカンパニーのデータ納品を終えた。ホッとしている。

ここしばらく考えさせられることあり。で、強く思うこともあり。


言葉ではとても言い表せないが、先月、あるボクサーと語ったことを強く思った。
彼が闘う理由は、痛いほどよくわかる。

自分がいたい場所、環境というものをゆっくり確実につくりたと思う。

再び心は職人の世界へ。
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by officemigi | 2013-10-26 01:39 | 林建次の日々 | Comments(0)

撮影

終了し、現像も終え、
あすはクロスカンパニー。
長丁場の撮影。
原稿はお預けなり。
焦らずいこう。
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by officemigi | 2013-10-23 01:10 | 林建次の日々 | Comments(0)

10/22

今日、オリノビーボのライブ撮影。
明日、クロスカンパニー、ロールプレイングの撮影。
原稿は一旦休んで、一気に仕上げんといけんね。
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by officemigi | 2013-10-22 09:18 | 林建次の日々 | Comments(0)

10月19

宵待で出会ったお二人の結婚式だった。
彼らが、自分の写真の撮るスタンスを気に入ってくださり依頼された。
式の当日だけ撮ったってつまらないだろ?
ということで、これまでのお二人の約束の地を巡り、
自宅にいる何気ない日常にもお邪魔し、
アーティストの文憲さんのジュエリーの制作過程も撮って、
そこにお二人の想いを込めた作業も撮り、喜びに溢れる両親ともセッションし、
そして癌でなくなった新郎の兄のお墓参りに同行し、
彼がいまも愛していることを伝えて、そして撮った。

今日は、式前の美しい深大寺で、お二人のご両親をそれぞれ引っぱりだして、
散歩しながら撮らせて頂いた。正装した二人こう言ってみた。
「せっかくだから手をつないで歩きまっしょうかぁ〜!」
夫、いや無理っ!
妻、そんなの無理ですよ。。。。
「そんなはずないでしょう!この庭園みたいなとこで誰も見てないから大丈夫ですがな!」
夫、いや、しかし。。。
妻、。。。。。。
「お父さん、強引にいかなぁダメですよ!早くしてくだされ!じゃないと俺、帰りますよ」
で、嬉し恥ずかし、手を繋ぐ。ふたり、目は泳ぎまくる。
おお、素敵すぎる。初々しいのだ。なんて美しいのだろうと思った。
で、新郎新婦に、それぞれの両親が、嬉し恥ずかしで手をつないで歩いてる写真を見せて、
「今日、あなた方はこれよりも遥かにアツくなければならない」
的なことを伝え、和装にもかかわらす、両親にまけじと手を繋いで歩いていた。
最高です。
実に幸せな一日でした。
アキラさん、ともちゃん、おめでとう!
一生ものの本作ります。
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by officemigi | 2013-10-20 02:24 | 林建次の日々 | Comments(1)

10/18

常連となったファミレスでカタチができて、
三本目の原稿仕上がり、すぐに校正。

ついでに髪も切りスッキリする。

二子玉へ行き、ミノルくんと、デザイン含めて様々なことを語る。
今後のことをあえてまた宣言するが、本気なんだということを伝えた。

これから取り組むべきことを、一緒に作り出していきたいと思う。
シャレてる、センスいい、カッコいい、というレベルじゃなく

おい、マジかよ。

というものを、寿命を決めてやりたい。

その他、多くの方々からご連絡を受けました。
すいません、すこし待って下さい。

とにかく原稿半分終わり、すこし先が見えてきた。

機材整理も終り、明日は1日中、楽しみながら撮影。
最高すね。
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by officemigi | 2013-10-19 00:38 | 林建次の日々 | Comments(0)