【オフィスミギ】晴れ男なものですから

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明日への応援歌

b0119854_0472195.jpg前の記事の続きです。

こんばんは。shioriです。

夜中の帰り道、コンビニで読売新聞夕刊を手にしました。
そこには、あたたかく優しい目をした木村さんが書いてくださったコラムが、すぐに目に付きました。

前々回の日記「俺の話をきいてくれ」のあたしの失態、あらためて反省するしだいであります。

一期一会という言葉がありますが、本当に人とのつながりや出会いは大切にしたいもの。
それは、実際にお会いしなくても、記事を通しての出会いだったりすることもあるのだなぁとつくづくと感じました。

ここで紹介してくださった中学生が読む本のタイトルは「きみがいちばんひかるとき」です。

すてきなタイトルで、とても気に入っています。この本に関われたことはとても光栄です。

きみがいちばんひかるとき、それはつねに今、こうして向き合っているときだと感じています。

林カメラマンにとっても、shioriにとっても、migiスタッフにとっても、そして、あなたにとっても。

そんなうれしい思いがどんどん広がっていくといいなぁ。

広げるきっかけを作ってくださった記者の木村さん、ほんとうにありがとうございました!
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by officemigi | 2008-07-31 01:09 | Comments(4)

本日の読売新聞夕刊

お知らせです。

本日の読売新聞の夕刊に僕の記事が出ます。

テレビ欄をめくった右側のページ。

18面の下の欄「記者ときどき私」というコラムです。

去年の3月11日の人物語で書いて頂いた読売新聞記者の木村学さんが

再び書いて下さいました。

内容は、、、、是非、新聞をみてください!!!!

取急ぎ報告です!  林建次
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by officemigi | 2008-07-30 14:16 | お知らせ | Comments(2)

俺の話を聞いてくれ

お久しぶりです、shioriです。

このところ、ドタバタ走り回っています………このところじゃなくっていつもでしたね。

昨日、一気にいろんなことがありました。

まず、長年温めているボクサーが登場する本のタイトルについての打ち合わせ。
編集を担当してくれているT氏の熱い想いと林カメラマンのこだわりと、静かではありましたが沸々と湧き上がってくるパワーが融合して、その周りは特殊な空気に包まれていたように感じました。

やる気というのはこういうところからドドーッと降り注いでくるのだと実感しました。

次にお芝居のドキュメンタリー写真集のデザインのサンプルが届きました。
これはとてもユニークでびっくり。
う~ん、こんな発想もありなんだと驚きました。
舞台の裏のシビアな場面とのギャップを楽しむという意味では、面白い。
これをどう組み合わせていくのかも今後のテーマになりそうです。

その後、紙のスペシャリストのI氏にアドバイスをもらう。
これがまた、マイノリティな世界を隅々まで知り尽くした方で、紙に対する集中力と知識がずば抜けてすごい!
少しの努力で全然仕上がりが違うことを知り、ものづくりの根底を叩き込んでいただきました。
林カメラマンが同席できなかったことがとても残念。
おそらく、二人が会話すれば、盛り上がること間違いなし。

そして深夜近く、最後の打ち合わせを兼ねて、地元でごはん。
カウンターだけのお店は夜遅くまでやっていて、おいしいごはんを提供してくれます。
某文学賞作家夫妻とも遭遇したことがあります。

で、あれこれ話しているうちに0時を過ぎ7月17日になりました。

すると、電気が消え、ろうそくの刺さっているトマトが登場。
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お店にいたみなさんのあたたかいバースディソングに照れる林カメラマン。
トマトバースディケーキ(?)というヘルシーな演出。
コタさん、長さん、ありがとうございました。
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このトマトはただのトマトではありません。
カットすると中からはマグロとアボガドとモッツァレラチーズが詰まっていて、とてもおいしかったです。

そんな中、林カメラマンは、ドキュメンタリーについて、また本作りについて、自分の撮るというスタイルについてとても熱く語ってくれました。

くれていたような気がします…というのは早朝からドタバタしていて、このトマトケーキが運ばれてきたころにはぐったりしていた私は、ここしばらく(3週間ほど←これは奇跡的にすごいことです)禁酒していたのに、サワーや紹興酒やワインをちゃんぽんし、目の前には涼しくなってきた夜にもかかわらず蜃気楼が見えてました。

遠くから林カメラマンの声が聞こえてるような気が、、、、、、。
「俺の話をきいてくれ」というフレーズが耳に残っています。

いつも聞いてるよ~といいながら、何も覚えていません。
スミマセン。

気づいたら、この日記を書きかけたまま、事務所のパソコンの前に突っ伏してました。
毎年、林カメラマンの誕生日にはたくさんの人が集まってくれていたのですが、今年は時間的に余裕なくお知らせできませんでした。ごめんなさい。

出版記念パーティまで待っててください。
そのときは盛大に盛り上がりましょう!!              shiori
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by officemigi | 2008-07-17 08:17 | Comments(16)

2005.8.4

この季節になると思い出します。

ちょっと昔の話を。

2005年8月4日。

ある男の、ボクサーとして最後の日になった。

彼と出会ったのは、人気絶頂の時だった。

多くのメディアが彼の周りを囲んでいた。

彼には華があった。迫力もあった。

ボクサーとしてのセンスも才能もあった。

でも、それだけで僕は、彼を撮り続けようとは思わなかっただろう。

彼の持つ、その華の陰には、普通の人が経験することのない地獄があった。

孤独で、寂しくて、愛情に飢えているようにも見えた。

迫力あるその風貌とは裏腹に、繊細で、優しい男だった。

やけに人間臭く、愛すべき男だった。

いつしか僕は、地獄から這い上がってきた彼が、光をつかむその〝瞬間〟を

見たいと思った。その〝瞬間〟を一緒に感じたい。

それは、ただ単にチャンピオンになった、ということではない。

チャンピオンになることで、すべてのことから解放される彼を見てみたかった。

他力本願と言われてしまうだろうが、その〝瞬間〟を撮りきることで、

ことあるごとに身体のことを言い訳にしている、なさけない自分が

変われるかもしれないと、そう信じていた。


2005年8月4日に戻ろう。

日本Sライト級タイトルマッチ。

挑戦者、大嶋宏成。

ボクサーとしての長いキャリアが彼の身体を蝕んでいた。

まともに闘える状態ではなかったことは大嶋自身が分かっていたことだろう。

これが最後になるかもしれない。そう思うと振るえが止まらない。

僕は自分自身に何度も、こう言い聞かせた。

〝なにが起ころうとも、どんなにみじめで、悲惨な結果になったとしても

躊躇することなく、最後まで撮りきる〟

結局、それだけが僕にできる全てだった。

そして、大嶋は最後のリングへ向かった。

あきらめて、リングに上がった訳では断じてない。

試合は言葉に尽くせないものだった。

ほぼ一方的に殴られる。

大嶋の目は塞がり、顔面は血だらけになってゆくが、

それでも、前へ前へと向かって行く。

致命的なパンチを浴び続けても、必死で倒れることを拒絶する。

〝みんな、ごめんな、チャンピオンになれなくて、ごめんな〟

僕には、大嶋が全身全霊でこう叫んでいるように感じた。

今にして思えば、

それだけをみんなに伝えるためにリングに上がったのかもしれない。

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危ない、殺される、もう止めてくれ、多くの人がそう思っただろう。

レフリーが割って入った。

これですべてが終わった。

僕の中で、ボクシングに大きな区切りがついた瞬間だった。


あれから3年。

思ってはいけないことかもしれないけれど、

チャンピオンになった大嶋宏成をどうしても見てみたかった。


林建次
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by officemigi | 2008-07-13 08:18 | 林建次の日々 | Comments(9)

「阿片と拳銃」 本日大阪初日!!

いよいよ劇団M.O.Pの「阿片と拳銃」の初日がやってきました。

マキノさん、ドリさん、みなさま、おめでとうございます。

今年は昨年ほどの密着ではないですが、追いかけてます。

昨年は再演でしたが、なんたって今年は新作。
これはほんとうにドキドキしました。

脚本、いつでき上がってくるの?
稽古場に伺っても、数枚の脚本にみんな冷静。
えっ?!
どうしてみんな平気なの?

どんな環境でも状況でも、ものすごくフツーに対処しているみなさんはすごいなぁと感動しました。

このお話どうなるんでしょう?とお尋ねすると、
「終着点が見えない醍醐味がものづくり。わかってちゃ、おもしろくないだろ?」

あっ、そうですよねぇ~、そうそう、そうでした。
とても心強い言葉をいただきました。
どっかで使ってもよろしいでしょうか。

今回のお話は、「阿片と拳銃」というハードボイルドなタイトルですが、マキノワールドにかかせないこころの芯に届く、あったかいロマンスも、もちろんあります。
また、出演者のみなさんの30年後の姿、あぁ、こんなかわいいおばぁちゃんになりたいと思ってみたり、そのままやん!と思わずびっくりするおじいちゃんもいたり……。

昨年、出演できなかったコイチさんは東京公演に出演。
その役は四国ではカミノさんが演じるというWキャスト。
これは、どちらも見たい!!

大阪行きたい!

東京は紀伊国屋ホールにて8月6日~18日となります。
どうぞ、お見逃しなく!!

そして、昨年の「エンジェル・アイズ」と今年の「阿片と拳銃」の知られざる舞台裏を綴った写真集「そして、幕上がるー劇団MOPと共に 林建次写真集」は年内には発売されます。

先日、稽古場から出てきた林カメラマンの靴が行方不明。
「あれ?どこいっちゃっちゃの?」と右往左往していると、
「いや~そろそろありかなって思ってたけどとうとう来たか~」とあまりの密着振りに対する反撃かと思わせる一場面も……(笑)

イヤよイヤよも好きのうち!とあたたかく(?)迎え入れてくださるみなさんのおかげで撮影できたカットは本当に見ごたえあります。
それを堪能していただくためにも、ぜひぜひ、今年の劇場にも足をお運び下さい!

詳細はこちら→MOP公式HP
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by officemigi | 2008-07-11 10:32 | 劇団MOP | Comments(3)

沖縄祭

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これは紛れもなく、ボクシング興行のポスターです。

7月23日(水)後楽園ホールで行われる興行で、沖縄出身の選手たちが登場する試合が多数組まれています。

自然に囲まれた沖縄のムードをたっぷり味わっていただくために、渡嘉敷会長がプロデュース。

朝の連続ドラマ「ちゅらさん」でおなじみのうちなー噺家の藤木勇人さんがイベントをコーディネートしてくださり、沖縄の唄や踊りもリングの上で披露されます。
藤木さんは、リングアナウンサーとしても登場。

いつもの後楽園ホールとはちょっと違ったリゾート気分も味わえるかもしれません。

セミファイナルに登場する山口真吾選手は、パパになったばかり。
息子のためにもスカッとする勝利を飾ってほしいです。

どうぞ、お楽しみに。
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by officemigi | 2008-07-08 16:59 | ボクシング | Comments(3)