【オフィスミギ】晴れ男なものですから | |||||
悲しいお知らせが続いてすみません。 「空地への感謝」の写真家中山万里さんが、精一杯生きた証を遺し、旅立った。 このブログをみて昨年5月の万里さんの写真展に足を運んでくださったり、ラジオを聞いてメールをくださったみなさま、ありがとうございました。 闘病中もアハハハハっと体いっぱいで笑う万里さんの笑顔から、パワーをいっぱいもらい、生きるということに真剣に向き合うことや自分自身を受け入れることを教わった。 どんな悩みや苦しみも生きている証拠なのだとつくづく感じる。 死ぬということはどう生きたかという結果に辿り着く行為だと思う。 このところ、書店でよく目にする「イメージトレーニング」の成功のイメージは高価なものやお金を手に入れたとても物質的な映像を辿り着く場所にしている。 その意味や想いを感じとる能力が追いつかない。 ずっと遺るものは物質ではないと思う。 ほんとうに大切なものを手に入れるために、今、やらなければならないことは何なのか。 その物を手に入れたいほんとうの理由はなんなのか。 外面ではなくこころの声を脳に伝えて、よく考えて生きていきたい。 生きるために人は夢をみる。 今、制作中の本のテーマは何か苦しいことがあったときに必ず辿り着く。 空を見上げれば万里さんの笑顔が浮かぶ。 by shiori
by officemigi
| 2008-01-20 09:50
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