【オフィスミギ】晴れ男なものですから

鈴康寛

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鈴康寛は重要なことサラリをいう。
正確ではないかもしれないが、この数ヶ月で何度か聞いた言葉だ。
創り出す音楽、曲、詩、それらすべては「振動」なのだと。         そこに魂といえばいいのか、言霊(情報)を乗せる。そして伝える。深いなと思う。彼はLIVEの時、見える範囲の中で、一人一人の顔を確かめながらうたう。昔だが、中森明菜さんに楽曲提供した「帰省」は、彼女のキャリアの中で、もっとも好きな曲なのだという。しかし、明菜さんは、あまりの歌いづらさ、曲の難解さにLIVEでは殆ど披露したことがないという。
 この昨今、一流と呼ばれる方々が制作するはずだった新国立競技場や、一流と呼ばれる人が制作したエンブレム、あるいは国会のデモ。これら、うさんくさいと感じたり、明らかに間違っていると思われることに対して、皆が当たり前に拒絶しているように思う。 そんな時、本物のアーティストが求められているとすれば、鈴のような人物だと思う。けど、そんな表現者は大抵、プロモーションベタというか、まったくそこに力を入れていないっていう、このもどかしさ。どんなに撮っても、とても写真じゃ表現しきれない、このもどかしさ。でも、何故歯痒いほどそう思うかというのは、ただただ、桁外れに彼は凄いと思うからだ。
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by officemigi | 2015-09-02 01:59 | 林建次の日々 | Comments(0)
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