【オフィスミギ】晴れ男なものですから | |||||
officemigi HP http://officemigi.com/ ジェフ・バックリーといえば「ハレルヤ」だろう。 レナード・コーエンがオリジナルでジェフによっての カバーだが、別次元で圧倒的だった。 暗い曲といえばそれまでだが、 深みがあって聞かせてくれる。 ジェフはたった1枚のアルバム「グレイス」 を発表したのみで、この世を去ってしまうのだが、 後のアーティストに与えた影響は凄まじい。 ジェフを一躍メジャーへ導いたきっかけは、 彼の父、ティム・バックリーの追悼コンサート。 ティムは60年代に活躍したシンガーで、 20代後半でヘロインのオーバードーズにより死去。 父親には殆ど会ってなかったというジェフは、 葬儀にも立ち会うことがなかった。 NYの教会で、父に対する想いを歌に込め、 その美しい声で観客を圧倒したという。 昔、兄とその教会に行ったことがあったが、 なんともいえない空気が流れていて素敵だった。 短命なアーティストといえば、ジェフもティムもそうだが、 カートコバーン、ジムモリソン、ジャニスジョップリン、 ジミヘンドリックス、など皆、強烈な個性と才能を放って、 素晴らしい作品を残していった。 かと思えば、シクスト・ロドリゲスのような、 ありえないドラマで、晩年にブレイクする素晴らしい アーティストもいるのだから人生は不思議だし、素敵だ。 原稿書きの予行なり。 来月は写真のみに集中したいな。
by officemigi
| 2013-05-26 14:19
| 林建次の日々
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