【オフィスミギ】晴れ男なものですから | |||||
午前中空いたので、公園へ散歩。 昨日までせわしく喋りまくって疲れたので、静かなところはホッとする。 梅林をふらり歩いてるとベンチに猫がいて、どうやらひなたぼっこしてるらしい。 近くにいっても逃げる様子がないので、隣に座る。 どうも野良猫っぽいがずいぶん人に慣れてるらしい。 年寄りらしく目を細めて座っており、いやぁ〜あったけぇ〜なぁと言いたげな表情である。 いい天気だねぇ、お名前は?いくつだい?とか話かけたりしたが耳を少し動かすだけで無反応。 当たり前か。 一方通行の会話をしながら首をマッサージしてあげると気持ち良さそうにしていた。 で、出身は何処だい?と聞いたときだけミャウ~ゥと返事をしてくれた。 そうか。ミャウ~ゥ出身かぁ、俺は知らないなぁ。 会話はそれっきりだが、猫とひなたぼっこを楽しんでいい気分転換だった。 さて、ワタクシは大なり小なりの公園は好きである。 どこへ行ってもまずはブランコをチェックする。 ブランコはいい。重要だ。 見ているだけでも落ち着くが、座ってみるとまた公園全体と空を見渡せてたまらんです。 だいたいどこでも赤、青、黄色といった感じの配色で、 公園によってはペンキのはげ方に味があったりする。 キーコーキーコーという音の響き方が、それぞれに違うのがいい。 で、滑り台、ジャングルジム、砂場、の他に個性的な公園は 独特のアトラクション(大げさだが)などもあり楽しめる。 昼の公園は子供たちや若きおっかつぁんがメインだが、 日が沈み夜ともなれば誰もいない公園に何処からともなく人が現れたりする。 ゴルフスイングのおっちゃん、一人サッカー練習の少年、たまに酔っぱらい、 初々しいカップル、犬の散歩おばちゃん、ケータイ握りしめうつむいたたままピクリとも動かんOLっぽい人、 など様々な人生劇場が展開する。人間臭い。 で、彼らを横目にブランコを占拠するワタクシは月の満ち欠けを眺め〜ほほぉ〜、などと思ったりする。 夜の公園は木々に囲まれながらもカラフルな配色の遊び場が街灯にうっすら照らされ、 昼とは違う表情で悪くない。というか好きだな。 さて、また集中しよう。
by officemigi
| 2011-11-09 16:01
| 林建次の日々
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